
【鍛えて代謝Up】脚に筋肉をつけるトレーニング3選
【鍛えて代謝Up】脚に筋肉をつけるトレーニング3選
心臓から送り出された血液は、全身にめぐるまでは良いものの、酸素を送りおえた血液が心臓に帰るのは、本来であれば難しいことです。そこで重要な役割を担っているのが、ふくらはぎを始めとした足の筋肉。脚には血液を心臓へ送り返すポンプとしての役割を持っています。
脚を鍛えることは、全身の血行を改善して代謝を上げることにも。なので、今回は脚を鍛えるトレーニング方法を3つご紹介していきます!
スクワット
代表的な自重トレーニングの一つ。脚を肩幅に開いたら、両脚に均等に体重がかかるようにゆっくり腰を落とし、膝がつま先よりも前に出ないように意識しながら、太ももが床と水平より少し下まで下ろせると理想。
スクワットといえば、人によって膝を悪くするから良くないと言われています。しかし、スクワットを行う人が全て膝を悪くするわけではなく、膝に負担がかからないやり方を知っていることが重要になります。なので、もし膝が弱いようであれば、太ももを降ろしすぎないようにしたり、足の裏全体で体重を支えることが、怪我をしないスクワットのポイントになります。
フォワードランジ
太ももを中心に鍛えるトレーニング方法。両足を肩幅に開き直立したら、片方の足を大きく前方へ踏み出し、体を少し前に運びながら、腰を落としていく。上体が前へ倒れないように意識しながら、膝が地面にまで尽きそうなほど下ろせると理想。限界まで降ろしたら、ゆっくりと体を元に戻し、反対の足を行います。
自重で行えるトレーニングで、負荷が足りなかったら水を入れたペットボトルなどを手に持ち、行っても良いです。ただ、多少のバランス感覚や膝の柔軟性が求められるので、無理のない程度に頑張ってみてください。
スタンディング・カーフレイズ
ふくらはぎを中心に鍛えるトレーニング方法。やり方は非常に簡単で、両足を肩幅ほどに開いたら、ゆっくりと踵を上げてつま先立ちし体重を支え、その状態で数秒静止したらゆっくりと踵を下ろしていくだけ。日常生活のちょっとした合間にも行うことができます。
ふくらはぎを鍛えることは、血液を送り返すポンプとしての役割が強化されるため、むくみを改善し疲れずらい体づくりが行えます。日常的に使う筋肉であるふくらはぎは、全身の中でも比較的疲れにくい筋肉でもあるので、一回のトレーニングで少しだけ気持ち多めに15~
20回ほど行ってみてください。
まとめ
今回は、足を鍛えるのに適した自重トレーニング3選をご紹介していきました。
スクワットやフォワードランジは、意識的に時間や場所を用意しないと、なかなかトレーニングしにくい方法だといえますが、スタンディング・カーフレイズであれば皿洗い中や歯磨き中など、ちょっとした作業の合間に行うことができます。
もし足の冷え性やむくみを感じる方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。